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1 市制20周年について
(1)令和7年3月22日に本市は合併後20年を迎えるにあたり,市民,各種団体等と共に祝えるよう,共通認識をもつためのロゴマークの公募や,特設サイトの作成,年間を通じて合併20周年記念の冠事業を募ってはどうか。
2 合理的配慮について
(1)令和6年4月1日からの「障害者差別解消法」改正により事業者に対して障がいのある方への合理的配慮が義務化されたが,本市の対応,市内の事業者に対する周知,対応はどのようになっているのか。また,事業所で働く障がいのある方と職場内での合理的配慮にいたるまでの建設的対話はなされているのか。
(2)教育現場では平成28年4月より児童・生徒に対して合理的配慮は義務となっているが,相談から配慮までの流れも含め対応はどのようになっているのか。また,タブレット等を活用した学習支援の状況はどうか。
3 療育について
(1)本市における児童発達支援,放課後等デイサービスの支給日数が「原則月5日」となっているが,子ども一人ひとりにあった療育環境を整えるため,支給日数を見直してはどうか。また,事業所を増やしていく考えはないか。
(2)通級指導教室と療育との併用は原則不可となっているが,二者択一ではなく,通級指導教室と療育事業所との連携をすることにより,併用を可能とするべきではないか。
(3)不登校の児童生徒の支援を強化するため,放課後等デイサービスと教育現場との連携を強めていってはどうか。
(4)言語訓練,手先訓練,数的訓練,認知訓練,コミュニケーション訓練などができるように,日常生活用具給付等事業で,本人の意思表示や療育支援を行うための器具の購入助成を行ってはどうか。
4 小児医療について
(1)本市における18歳までの医療費無償化の考えはどうか。
(2)小学校児童の虫歯を減らし健康な歯を保つことで,小児医療費の削減にもつながるとも考えられる「集団フッ化物洗口事業」に取り組んではどうか。
5 ヤングケアラーについて
(1)本市ではヤングケアラーは18歳未満と条例で定められているが,子ども・若者育成支援推進法が令和6年6月12日に改正し,ヤングケアラーが明記され,定義はおおむね30歳未満を中心としている。18歳以上のケアラーに対しての支援は今後どのように考え,行っていくのか。
(2)様々な障がいのある家族がいる家庭,家族の介護を必要としているケースからケアラーを見付け出し,適切な支援につなげてはどうか。 |
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1 保育環境について
(1)令和8年4月より,保護者が就労していなくても0歳6ヶ月〜満3歳未満の子どもを保育所に預けられる「こども誰でも通園制度」が全国実施されるが,本市においては待機児童が解消していない状況で取り組むことができるのか。また本市での通園制度の試行的事業実施の考えはどうか。
2 学校施設について
(1)維新小学校・幼稚園の跡地利用に関して,分館機能の移転や,地域利用と民間利用が共存するような公募型プロポーザル方式での利活用や,校庭を地域の避難所としての機能を有した防災公園とする考えはないか。
3 意見の聴取について
(1)子ども本位の自由な発想での意見を聞くこと,主権者教育の推進からも「子ども議会」を幼稚園,小学生議会を新設,中学生,高校生議会を再開してはどうか。
(2)市民の意見を聞くため,市民の無作為抽出や,オンラインの活用,世代やテーマを決めた参加者数や規模に捉われない,市民との対話を重視した「タウンミーティング」に取り組んではどうか。
4 市の事業について
(1)新庁舎完成に合わせ,各事業を所管する担当部署のあり方を見直し,新たな体制を築く必要があるのではないか。 |
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1 学校園について
(1)本市における学校園について,人口減少地域の統廃合や,人口増加地域への新設・増設など,今後の人口動態を考慮し,教育環境を整えるための学校環境適正化委員会を立ち上げ,協議をしていくべきと考えるがどうか。
(2)老朽化した園舎・校舎の建て替えや,跡地利用も同時に考え,個別最適化した教育ができる「学びの多様化学校」や,学び直しができる「夜間学級」を考えてはどうか。
2 公共施設について
(1)本市が保有している公共施設の老朽化が見受けられるが,今後,施設機能の集約化や複合化,施設の目的や用途の見直し,利用頻度,市民ニーズや適正な利用を考慮し,長期的な計画を立て,ファシリティマネジメント委員会を立ち上げるべきと考えるがどうか。
(2)各施設の光熱水費や維持費には,昨今の物価,燃料費高騰の影響が多く見受けられる。維持管理や修繕費用を捻出するためにも,各施設の利用料金の在り方を見直す必要があるのではないか。
3 まちづくりについて
(1)本市が描く全体像,長期的なビジョンと同時に,「人口減少地域,人口増加地域,JR総社駅前やJR東総社駅,県立大学周辺や商店街などの地域」や,「子育て,観光,農業のこれから,企業誘致など,個々のテーマ」に対しての方針が必要ではないか。それには多様な考え,企画,提案が出せるようなプロジェクトチームや,各種団体,企業,市民も参画できる,まちづくり全体を考えるような組織を立ち上げるべきと考えるがどうか。 |
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- 令和5年11月定例会
- 12月7日
- 本会議 一般質問
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1 子育て施策について
(1)市内の保育施設の保育士確保のため,保育関係の学校を卒業後,一定期間市内の保育施設に従事した場合に返済免除とする修学資金貸付制度を創設してはどうか。
(2)現在3歳までの子どもには屋内の子育て広場があるが,就園,就学後の児童に対する屋内の遊び場が減ってきている。18歳までの子どもたちにとっての遊び,学びの場であり,就学期,中高生にとっての居場所でもある子育て王国そうじゃを象徴するような「児童館」の考えはないか。
2 若者施策について
(1)これからの本市の発展を担う人材を育成するため,中高生向けの次世代リーダー育成塾の開設や,現在実施している市民提案型事業に中高生が提案しやすくなるような部門を設けてはどうか。
3 学校園について
(1)医療的ケアが必要な児童生徒を受け入れる学校園の体制,環境は整っているのか。また,学校園のバリアフリー環境や段差をなくすためのスロープ,トイレ環境や,送迎時に必要な思いやり駐車場の整備を進めてはどうか。
(2)発達障がいや感覚過敏等,目には見えづらい様々な特性のある児童生徒に対し,学校生活を円滑に過ごすための必要な配慮を模索していくため,児童生徒,保護者,学校との合意形成がなされるよう早期に相談できる体制だけでなく,入学前の相談やどのように受入れをしていくかを考える場を設けてはどうか。
4 市庁舎について
(1)様々な障がいのある子どもたちに対し,発達や療育の相談,課が異なることにより制度を知らずにサービスを受けられないことがないよう,障がいのある18歳未満の子ども達に対する窓口の一本化や相談体制を見直す必要があるのではないか。
(2)現庁舎内は仕切り板が少ないオープンな窓口が多いように見受けられるが,新庁舎での窓口はどのようになるのか。また現庁舎でも仕切り板等を配置し,周りを気にすることなく落ち着いた環境で相談や手続きができるよう配慮をしてはどうか。
5 市の機構について
(1)現在,総合政策部内に人口増推進室を設置しているが,先日,市長は地元紙のインタビューにて「人口減少対策の専門部署もつくる」と発言しているが,どういったことを考えているのか。また,人口増推進室との違いは何か。
(2)本市のDX化をより進め,庁舎内の業務効率化を図り,市民との対話の時間を増やすためにもデジタル化推進室ではなく「DX推進係」等,課の中に組み込み,兼務ではなく専任を増やしていく考えはないか。
(3)総合政策部内の機構を今一度,見直す必要があるのではないか。 |
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1 物価高支援について
(1)物価高支援として,紙おむつを使用している「要介護者・重度障がい者・乳幼児のいる世帯」へ指定ごみ袋の支給を行ってはどうか。
2 認可外保育施設について
(1)希望する認可保育所に入所できず,認可保育所と比べ利用料金が高い認可外保育施設に預けざるを得ない,幼児教育・保育の無償化の対象とならない0・1・2歳児の保護者への支援のため,認可保育所の利用料金に近づけるための助成を行ってはどうか。
3 電気自動車について
(1)電気自動車等導入費助成金の執行状況はどうか。
(2)電気自動車の普及には,充電設備の普及も重要と考えるが,国民宿舎サンロード吉備路や雪舟生誕地公園に充電設備を整備していく考えはないか。
4 国民宿舎サンロード吉備路について
(1)国民宿舎サンロード吉備路の修繕が予定されているが,その際に本市の魅力を高めるための観光拠点・情報発信施設として観光案内所をリニューアルしてはどうか。
5 空き家について
(1)今年度から始まる結婚支援事業を通じて婚姻を決めた夫婦に対し,現在,市が行っている「空き家リフォーム助成金」を増額する考えはないか。
(2)市内の危険な空き家に対し,特定空家の認定を今後行っていくのか。その際に家屋の除却に対しての助成金支給や,固定資産税を住宅特例措置適用時と同額になるよう減免をしてはどうか。 |
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1 人口増施策について
(1)これからの人口増施策を考えていくにあたり,課題解決や新しいアイデアを取り入れるため「地域おこし協力隊員」を積極的に採用していく考えはないか。
(2)「おためし地域おこし協力隊」や「地域おこし協力隊インターン」の制度も活用し,「地域おこし協力隊」の推進を図ってはどうか。
2 障がい者施策について
(1)障がいのある本人同士,障がいのある子どもがいる保護者同士が話合いや情報交換ができるような場をつくり,お互いに支え合うため,ピアサポートの推進を後押ししてはどうか。
(2)行方不明時の早期発見や,本人,家族の安心のため,現在,認知症の方を対象としているSOS(そうじゃ・おかえり・サポート)システムに,知的障がい・精神障がいのある方も対象とすることはできないか。また,それに合わせGPS購入費等の助成対象としてはどうか。
3 就学準備について
(1)公立小学校への入学準備において,保護者の負担を減らすため,入学説明会より前に行われる就学時健康診断のときに,入学準備情報の提供,資料を配布してはどうか。
4 市有財産について
(1)市が保有している土地や使わなくなった車両,各部署からの不要備品の情報を広く公開するとともに,官公庁オークションや民間ネットショップを活用し,積極的に売却を進めていく考えはないか。 |
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1 ネーミングライツ制度について
(1)維持管理費,運営費の確保やより多くの市民に親しんでもらうため,本市の保有するスポーツ施設,公共施設,市道,公園,イベント等へのネーミングライツ制度を導入してはどうか。
2 市営住宅跡地について
(1)市営住宅跡地について
① 市営住宅跡地の今後の利用予定はどうか。
② 市営住宅跡地に本市が目指す「子育て王国そうじゃ」を象徴とするような18歳までの子どもたちにとっての遊び,学びの場であり,特に就学期,中高校生の居場所や保護者たちの相談,交流拠点でもある「児童館」として活用する考えはないか。
③ 市営住宅跡地の今後の利用に関して意見の聴取や検討委員会を立ち上げる考えはないか。
3 まちづくりについて
(1)防犯灯について
① 住宅地の防犯灯を設置するのは市か地域か。
② 市道に面している新しい住宅地において防犯灯が設置されていない現状をどう考えるか。
③ 住宅地の防犯灯設置状況を把握しているか。
④ 防犯灯を設置した場合の維持費が課題となるのであれば,電気代が不要のソーラー式防犯灯を設置してはどうか。
4 デジタル化について
(1)市の取組について
①「総社市デジタルで人にやさしいまち推進条例」や「総社市デジタル変革宣言」により,本市のデジタル化はどういった方向を目指そうと考えているのか。
② デジタル化で手続きや職員の業務を効率化することにより,市民サービスをより向上していくことが重要と考えるが,職員や市民からの電子化の提案といったような意見の聴取は行っているか。
③ デジタル化に伴う人材の確保,研修,育成状況はどうか。また,今後さらにDX化も目指すためにシステム設計だけではなく,人間工学に基づいたデザイン思考が求められると考えるが,そのような民間業者の専門家を招き入れるような考えはないか。
(2)教育委員会の取組について
① 現在の教育現場でのデジタル化の取組状況はどうか。また,児童,生徒たちへのICT教材活用状況はどうか。
② 連絡帳や電話で対応している出欠連絡や脱プリント化への考えはどうか。
③ 学校に行きづらさを感じている生徒や不登校生徒,自主的に休校をしている生徒に対しICT教材を活用した自宅学習で出席扱いとする考えはどうか。 |
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- 令和4年11月定例会
- 12月6日
- 本会議 一般質問
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1 子育て支援について
(1)子どもを育てる家庭への支援として,新たに子どもが生まれる家庭に対しては出生届の提出の際,また,満2歳までの子どもがいる家庭に対しては健診の際などに,紙おむつ等を捨てるため本市の有料ごみ袋の支給を行ってはどうか。
(2)本市の今後の人口増を考えるにあたり,子どもの医療費無償化も視野に入れていくべきと考えるが,まずは段階的に子どもが3人以上いる世帯に対し第1子・第2子を含めて18歳まで,若しくは現在1割負担となっている中学生までの医療費無償化を考えてはどうか。
2 インクルーシブ教育について
(1)インクルーシブ教育について
① 文部科学省より令和4年4月27日付けで通知された「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について」は,「特別支援学級に所属する児童は週の授業時数の半分以上を目安に特別支援学級で障がいの状態や発達段階などに応じた授業を行う」ことが目的であるが,本市の教育現場ではどのような対応をしていくのか。
② 先の通知により学びの場の変更も検討することが求められていることから,来年度より「通常学級」「通級指導教室」「支援学級」への変更を選択,検討していくことについて,本市から今後の運用方針を示し,保護者へ情報提供した上で話合いを行っていくべきではないか。
3 公式LINEについて
(1)総社市公式LINEについて
① 総社市公式LINEは災害時における情報発信や市民からの通報などの相互連絡をとるために始まったと認識しているが,9月の台風の時に災害対策本部まで設置されたにも関わらず双方向には切り替わらなかった。総社市公式LINEが災害モードに切り替わる条件は決めているのか。
② 災害発生時に市民から多数の情報や画像,動画がLINEで寄せられると予想されるが,全ての通報や連絡に対応できるマニュアルや担当の割振り,各関係機関への連絡体制は整っているのか。
4 防犯体制について
(1)不審人物や暴力を振るう人物から市庁舎を訪れる市民を守るため,また,職員が安心して職務が遂行できるようにするために対応する職員の協力体制,抑止力としての防犯カメラ設置等の防犯体制の強化,警察の協力を得ながら様々な事柄を想定した市庁舎の防犯訓練を行ってはどうか。 |
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1 子育て政策について
(1)「子育て王国そうじゃ」について
① 本市が考えている「子育て王国そうじゃ」とは何か。
② 「子育て王国そうじゃ」を掲げる中で,一番重点を置いている政策は何か。
③ 子育てにおいて,多岐に渡った行政の働きや支援が必要となるが, 各部署間においても 「子育て王国」 という目標に向かうべきではないか。
④ 本市が考える「子育て王国そうじゃ」と市民が思い描く「子育て王国そうじゃ」には認識の相違があるのではないか。
⑤ 今こそ「子育て王国そうじゃ」の理念,取組,方針を定めた「子育て王国そうじゃ宣言」を打ち出すことで,市民,地域,事業者,行政,議会が共通認識を持ち,これからの子どもたちのため,市政にいかしていくべきではないか。 |
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1 寄り添い支援について
(1)現在配布している親子健康手帳と合わせ「ダウン症児,低体重児,医療的ケア児,多胎児」の親となる方,なった方への様々な情報が掲載されたサポートブックの配布を考えてはどうか。
2 ユニバーサルデザインフォントの導入について
(1)学校園での導入について
① 学校園からのお知らせやプリントはデザインも含め,どのように作成しているか。児童・保護者,読み手に対する伝わりやすさ,わかりやすさを意識して作成しているか。
② 学校園からのプリント等に児童・保護者を含め,多くの人が読みやすく誤読されにくいよう考慮された書体である「ユニバーサルデザインフォント」を使用してはどうか。
③ 学校園によって文書の作成方法やデザイン,伝え方が違っていると感じるが,伝わりやすく創意工夫された事例や情報を共有してはどうか。
3 意見の聴取方法について
(1)様々な声の集め方について
① 現在,市民からの意見や提案を聞く方法はどのくらいあるか。
② 市民の声提案箱,市のホームページからの提案,インターンシップの学生からの政策提言等の中から実際に政策へ反映された事例はあるか。
③ 市職員からの新たな政策やアイデア,改善点などの意見を出し合う場はあるか。
④ 市と市民との対話の機会が減っているように感じているが,今後の状況を鑑みながらそういった集まりや機会を考えてはどうか。 |
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1 公園について
(1)総社市公園施設長寿命化計画について
① 公園施設についてどのような思いを持ち,どう変えていくべきと考えるか。
② 計画の概要,進捗状況はどのようになっているのか。
③ 世代や障がいの有無を問わないインクルーシブ遊具,健康増進を目的とした健康遊具への取替えを行ってはどうか。
④ トイレの整備,日陰の確保,ベンチ増設等の考えはどうか。
⑤ 取り替える遊具やインクルーシブ遊具,健康遊具,トイレの整備に関して,事業者,団体,個人からの寄附・寄贈を募ってはどうか。 |
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- 令和3年11月定例会
- 12月6日
- 本会議 一般質問
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1 プラスチックごみについて
(1)プラスチックごみゼロ宣言について
① 10月29日に総社北小学校で県内初めてのプラスチックごみゼロ宣言を表明したが,どういった内容だったか。
② 今後,プラスチックごみを減らすための市独自の取組は考えているのか。
③ 新たなプラスチックリサイクルの方法として,使い捨てコンタクトレンズの空ケースリサイクル運動があるが,どのように考えるか。
④ 使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収ボックスを市役所や出張所,学校園等に設置してはどうか。
2 子どもの防犯対策について
(1)幼稚園・認定こども園の防犯対策について
① 11月9日に宮城県登米市の認定こども園で刃物を持った不審者が侵入する事件があった。本市の幼稚園・認定こども園において,不審者に対する防犯対策の状況と市の考えはどうか。
② 各施設の防犯対策用品は,どのようなものが用意されているのか。
③ 不審者に対する対策マニュアルはあるのか。また,警察との連携はどうか。
④ 防犯教室・想定訓練の実施状況はどうか。
⑤ 催涙スプレーのような効果的な防犯対策用品を導入してはどうか。 |
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